マドリからみる映画『君の膵臓をたべたい』の謎と妄想

その後の「君の膵臓をたべたい」

映画「君の膵臓をたべたい」モリシタさん画像

(c) 2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (c)住野よる/双葉社

エンドロールでひっまわり~ひっだまり~と聞こえてきたときは「えっ、ひまわり?これだけ桜推しなのに?」などとつい思ってしまい、ひまわりひだまり言いたいだけじゃないのかとか超大物に「コレジャナイ」とは言えなかったんだろうなあとか病室や教室に急いでひまわり置いて関連付けたのかとかふと考えてしまいましたが、何回か聴くとこれしかないという感じになります。
また気持ちよく歌うから聴いているほうも歌いたくなるんですよね。
さすがミスチル。

実際、死ぬほどヘビーローテーションで聴いているというか、この批評を書いているときは基本これとサントラの「共病文庫」と宇多田ヒカルの「道」しか聞かないので何十時間分聞いたか分かりません。たぶん本人たちより聴いているんじゃないでしょうか。

またアニメ「君の膵臓をたべたい」が劇場公開中です。
実のところ、この公開日に合わせて批評も出そうと考えていたんですが、どんどん書くことが増えていき、間に合わないどころかむしろ公開が終わりそうな勢いです。批評本文の中では一切触れませんでしたが、きちんと観ております。

マドリマニア.comの致命的な弱点なんですが、どうしても間取り図などの画像が欲しいため、公開中の作品については詳しい批評が出来ません(ビブリア古書堂とか興味あるのに)。そのこともあってアニメ版については言及を避けましたが、原作にほぼ準じた内容であるため、興味がある人はむしろアニメ版と実写版を見比べていただいたほうが、その違いが分かりやすいかもしれません。
日本のアニメらしい声の出し方もあって、全然違いますから。

「君の膵臓をたべたい」には実は漫画版もあります。
知っている人は多いと思うけど。
こちらは未読なんですが、これを書き終わったら是非読もうと思っています。
こちらも原作に準じた内容になっているとの噂です。

さらに、月島翔監督と浜辺美波さんの黄金タッグで映画「センセイ君主」も劇場公開中といいたいところですが、探せばある程度です。
場合によってはパッケージ化を待ちましょう。
全然内容も知らないんですが、今度は死なない役柄をお願いしたいです。
しんどすぎるんで。

 

そして意識的にカットした部分がこの批評にはあります。

まず「音楽」について。
わずかながら「共病文庫」には触れましたがそれ以外は批評をあきらめました。
音楽的素養が無いからです。
映画の批評の難しいところだと思います。
自分の知識や経験を生かして映画の一部分を批評することは誰でも出来るんですが、映像・物語・音楽と総合的に語ることは非常に難易度が高いと思います。
おそらくはなにかしらアイデアがあるとは思うんですけど、残念ながら分かりませんでした。

それから「監督さん」について。
演者さんやスタッフさんについては個別に言及した箇所もありますが、監督さんについては意識的に言及しませんでした。
なぜなら監督さんに関しては作品全体の評価とイコールであるべきであり、個別で語るのは無意味と思っているからです。
例えていうならアカデミー賞に監督賞はいらない、作品賞が取れたかどうかが監督の評価だ、という感じですかね。
映画の賞ってどうなの?という問題はさておき。

また「マドリからみる」などと銘を打っておきながら建築的観点が途中からすっぽり抜けたのは色々と思うところもあり、またそれどころではないと思ったのも事実であります。

さらに単純に書き漏らしていたり、解釈が間違っていたり、あるいは答えに至るまでの道順が間違っていることも多々あると予想されます。
結果、様々な理由でお怒りになられる方々もいらっしゃると思うので先に謝っておきたいと思います。ごめんなさい。
これでも自分に納得いかない箇所はカットしたつもりなんです。

最後にこんなに面白い映画を作ってくれた方々や、名も無き届けてくれた方々に心から感謝の気持ちを伝えたいです。
あとこれを読んでくれた方にも。

ありがとうございました。

 


Qumaco di Cagliostro

書いた人:クマコ・カリオストロ

世界一小さな国連加盟国出身
神奈川県鎌倉市在住
このキミスイが人生初の映画批評
かつては共学を心から憎んでいた
男子校出身者でもある
孤高のマドリマニア(無資格)

 

キャスト & スタッフ

 

山内桜良:浜辺美波

【仲良し】くん:北村匠海(DISH//)

恭子: 大友花恋

ガム君: 矢本悠馬

学級委員長:桜田通

クリヤマくん:森下大地

モリシタさん:三上紗弥

桜良の母:長野里美

現在のガム君:上地雄輔

現在の恭子:北川景子

現在の【仲良し】くん(志賀春樹):小栗旬

 

原作:住野よる『君の膵臓をたべたい』(双葉社刊)

監督:月川翔

脚本:吉田智子

音楽:松谷卓

主題歌:Mr.Children 「himawari」

追加編曲:伊藤ゴロー

製作:市川南

共同製作:村田嘉邦、戸塚源久、弓矢政法、山本浩、髙橋誠、吉川英作、細野義朗、荒波修、林誠、清水美成

エグゼクティブ・プロデューサー:山内章弘、上田太地

企画・プロデュース:臼井央、春名慶

プロデューサー:神戸明

ラインプロデューサー:阿久根裕行

撮影:柳田裕男

美術:五辻圭

録音:久野貴司

照明:加藤桂史

編集:穂垣順之助

助監督:二宮孝平

製作担当:濱崎林太郎

音楽プロデューサー:北原京子

プロダクション統括:佐藤毅

オリジナル・サウンドトラック:WARNER MUSIC JAPAN

配給:東宝

製作プロダクション:東宝映画

製作
「君の膵臓をたべたい」製作委員会(東宝、博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、双葉社、ジェイアール東日本企画、博報堂、KDDI、日本出版販売、トライストーン・エンタテイメント、S・D・P、東急エージェンシー、GYAO、トーハン

 

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